こんにちは、したちゃんです。
今日はお医者さん同士の結婚についてお話ししましょう。女医さんになりたい人、女医さんで彼氏が医師の方ぜひ見てください。あるいは自分が医師で女医さんと結婚したい人もみてください。
お医者さんとの結婚を考えているなら、女医さんでなくても今日の話はぜひ押さえておかなくてはなりません。
医者同士の結婚のメリット・デメリット
メリット | デメリット |
年収2000万円超え | 意外とお金がたまらない |
結婚に反対されにくい | 女性が我慢させられることが多い |
時間がとれる(条件付き) | 男性がいじけるケースがある |
女医さんじゃない人はデメリットに注目して、女医さんに出来ないけど自分が出来ることはないか考えてください。
女医さんは、むしろデメリットをいかに潰すか考えててください。
順に説明します。
医者同士の結婚が増えている
最近は女性でも医学部に入る人が増えています。医学部の男女比率も学校によっては女性のほうが多いところもあるようです。
そのため学生時代の付き合いの延長で医師同士が結婚するケースはとても増えています。
男の医師の結婚相手
1位 | ナース | 30.7% |
2位 | 女医 | 23.8% |
3位 | 他病院スタッフ | 15.9% |
4位 | その他・不明 | 15.2% |
5位 | OL | 14.4% |
「医学部進学ガイド2018」より
いうまでもありませんが女医さんは学校から職場、はてはお見合いパーティーまで最も男のお医者さんに近いポジションです。
医師同士の結婚のメリット
医師夫婦の世帯年収は2000万円超え?
お医者さんの給料は勤務医の場合だいたい年収にして1000万円から2000万円といわれています。若い先生でも研修医を除けば1000万円は超えていきます。
二人で稼げば2000万円は優に超えていきます。
だから経済的には最強です。
医師同士の結婚は親に反対されにくい
yohoo知恵袋とかを見てみると医師の結婚は本人同士が良くてもいざ結婚となると反対されるケースは結構あるようです。反対理由として学歴や家柄、資産などが夫婦の実家の間で釣り合いが取れないというケースが多いようです。
その点お医者さん同士なら学歴は同等ですし、家柄や資産で実家間の食い違いも少ないケースも多いでしょう。何より子ども同士が同じ職業・学歴ですと実家間の価値観の食い違いは生じにくいことは想像がつきますよね。
子育ての時間が取りやすい(条件付き)
確かに夫婦でフルタイムで働けば子育ての時間が取れません。しかし夫婦のどちらかが非常勤になったりして時間をセーブすれば十分に時間が取れます。
医師のアルバイトの相場は1日8万円前後ですから週3日も働けば週で24万、月で100万円近く稼ぐことも可能です。
ここでは触れませんが色々リスクがあるのでアルバイトだけで暮らしている医師は少数派です。ただ夫婦のどちらかあるいは両方で非常勤医師になればリスクは軽減できますので子育てに力を入れたければ、そういう人生も可能だということです。
医師同士の結婚のデメリット
医者夫婦は意外と貯金がない。
上でも言った通り医師夫婦の世帯年収は2000万を優に超えます。僕も最初は医師夫婦のことをとてもをうらやましく思っていました。
そんなある日後輩の女医さんに聞いてみました。
彼女の話によると共働きなので、
- 財布は別々で生活費は二人で出し合うこと
になっているようです。
でも彼のほうは
- 車、しかも改造するのが趣味らしく
- 折半分の生活費をずっとツケにしている
とのことでした。
子どもももうすぐ小学生、そろそろマイホームをとのことで頭金をいくらにするといった話になったようですが、旦那のほうは全く貯金がなかったようです。
貯金のない医師は7%くらいいるようです。
https://www.recruit-dc.co.jp/contents_feature/nordc_questionnaire/
参考:リクルートドクターズキャリア:医師の「お金」大アンケート年収・投資・貯蓄の実態は?
遊んでなくても研究とか学会とかお金を稼げないときもあります。
医師と結婚すると女医は大損?
後輩の女医さんとの話には続きがあります。
後輩の女医さんは鼻息を荒くしてさらに続けます。
それ以外にも女性ばかりが親戚づきあいに気をつかったり、子どものために有休をとったり非常勤勤務になったりすることも多いようです。
非常勤医の比率
男性が6% 女性が25%とのことです。
出典:m3 女医の25%は非常勤・アルバイト
医師夫婦は男性医師がいじけやすい?
別のカップルです。今度のケースは旦那さんが僕の後輩です。
最近元気がないのでどうしたの?と声をかけてみました。
きくところによるとこのカップルも今度一戸建てを買うことになっていたようです。
こちらは先ほどのカップルと違い、旦那のほうにも貯金があったようなのですが、住宅ローンを借りるときに初めてお互いの年収を知ったとのことでした。
なんでこんなに収入格差があるのでしょう?。
彼は大学院生。
彼女は民間の救急病院で働いていて時間外手当が年収の倍以上ついているようです。彼女はすごい体力の持ち主で一晩二晩寝なくても平気なのだそうです。
一方の彼は身体も細く、疲れやすいため、働きすぎると体が参ってしまうとのことでした。それで自分のペースで働ける大学院生になったようです。
まとめと対策
対策はメリットをできるだけ受け取って、デメリットを消していくことです。もう一度表を出してみます。
医者同士の結婚のメリット・デメリット
メリット | デメリット |
年収2000万円超え | 意外とお金がたまらない |
結婚に反対されにくい | 女性が我慢させられることが多い |
時間がとれる(条件付き) | 男性がいじけるケースがある |
①女医さんじゃない人の対策
女医さんと比べて収入や学歴と言ったハンディがあります。こちらについては以下のサイトが参考になるでしょう。
収入は資格を取って自分で増やす方法があります。
【WOMORE】(ウーモア)
学歴などで反対されない対策をとります。
美しいマナー、美文字になれるレッスン、プライべートメイクレッスンなどの自分磨き、料理の腕を磨くといった方法も有効でしょう
お金については収入を増やす方法と家計管理をしっかりする方法があります。別財布になりにくいので医師夫婦よりお金を貯められる可能性があります。
あとは男性がいじけると言ったことは女医さんの場合より少なくなるのでこの点は有利です。
②女医さんにとってのまとめと対策
メリットについてはいちいち言わなくても相手の男性は承知しています。しいて言うなら出来るだけ時間が取りやすい科を専攻する位でしょうか。
女医さんの場合はむしろデメリットを消していくことが重要になってきます。
お金を貯めるにはやはりお互いのお金を「見える化」することが重要です。具体的には家計管理アプリなどを使ってやるのですがそれだけでは不十分です。お互いの収入・支出について話し合い共通の目標(マイホームとか)を共有することが重要です。
「女性が損」「男性がいじける」については昔からの男尊女卑的な発想がもとになっていて払しょくするのはなかなか大変です。こうならないようにするには医師夫婦はライバルからチームになれるかどうかにかかっているわけです。
配偶者が成功した場合
ライバルなら悔しいだけ
チームなら自分にとっても成功→お互いに協力しながら成功できる
というわけです
そのため何でも話し合える男の医師を見つけることが一番の重要になるわけです。
③男の医師のまとめと対策
ほぼ女医さんのまとめと対策で述べたとおりですが、男性の場合は「自己中にならない」「いじけないこと」に尽きると思います。
女医さん視点ではどうしても男性医師の意思にかかってくるのですが、男性の場合は自分を変えることが出来ればうまくいくケースが多い気がします。
確かに上手くいけば経済的にはお医者さんカップルが最強ですが、相手選びに注意が必要なようです。
そしてライバルが女医さんのみなさん、女医さん相手でもつけいる隙は結構ありますので頑張ってくださいね。