医者と一言で言ってもいろんなお医者さんがいます。
その中でも
・医者の中のエリートと結婚したい。
・エリートの中のエリートを結婚しなくては満足できない。
そんな方もいらっしゃると思います。
お医者さんの中のエリートと言えば、そう医学部教授です。
でも結婚適齢期で医学部教授になる人は日本中探しても居るかいないかでしょう。
そんなエリート医師と結婚するにはどうすればいいでしょうか?
エリート医師と結婚する方法のポイント
・エリート医師と言えば医学部教授か。
・未来の医学部教授が約束された人はいないが、医学部教授になる確率が高いタイプはある
・知り合うには医局秘書や医療職、大学院生になって大学病院に入り込むか伝手を使ってのお見合い
・医学部教授が報われるかどうかは当人の価値観次第
未来の偉い医師・医学部教授の妻に向くタイプの要点
・夫(妻)が家にいなくても平気な人
・人付き合いが苦にならない人
・外国語が得意・外国で暮らしたい人
・お金より名誉な人
医学部教授になりやすい医師のタイプとは?
未来の大物医師や医学部教授と結婚したい方が最も気になるのは、
ということなのですが、こればかりは分かりません。
白い巨塔をご覧になった方なら分かるかと思いますが、医学部教授は教授戦というもので決まります。だから最初から教授になることを約束された人間というお医者さんはいません。
ただ僕は仕事柄、医学部教授を何人も知っていますし、その若い頃も見聞きする機会があります。そんな僕が医学部教授になりやすいタイプを挙げてみます
・ギラギラしていない野心家医者
・勉強、研究好きな医師
・実家もしくは義実家が金持ちな医者
ギラギラしていない野心家医者
まず白い巨塔を見られた方からは意外に思うかもしれませんが、教授になる人はどちらかというと一見ソフトな方が多いです。
白い巨塔が最初にドラマ化されたのは今から50年近く前です。
あの当時は「立身出世」とか「貧乏」ということが割とリアルでした。
だから財前教授も「貧乏」から抜け出したい、「立身出世」してお母さんを楽させてあげたいといった物語が成立するわけです。
でも今の時代医学部に入るのに「貧乏」という人は少数派になっています。世の中自体が豊かになっていますので医学生も坊ちゃん、嬢ちゃんが増えています。
そういった環境ですので財前五郎的なギラギラタイプは今の時代ドン引きされて、教授どころか医局でも浮いてしまうこと間違いありません。
とは言ってもただソフトなだけでボーっとしている人は、いつの間にかみんなに利用されて貧乏くじを引かされます。そして医学部教授になりたい人は減っているとはいえまだまだいますから、ライバルたちに負けない強い意思というか野心がなくてはいけないでしょう。
勉強・研究好きな医者
医学部教授になるには研究論文をたくさん書かなくてはなりません。
普通のお医者さんはどちらかというと患者さんを診ることが好きです。
そしてお医者さんの収入はアルバイトなども含め、沢山患者を診る仕事をした方が高くなります。
一方、研究論文をたくさん書く人は、患者を診るようなお医者さんの仕事は制限されています。
そのためエリート医師は少なくとも若い頃はお金をあまり稼げません。逆に言うとお金よりも勉強・研究が好きな人です。
実家・義実家が金持ちな医師
「白い巨塔」というドラマでは財前五郎が、舅の財前又一の金や人脈を利用してのし上がっていったのですが、少なくとも今の時代は表立ってそんな話は聞こえてこないし、経済的見返りは少ないのでやる人も少ないでしょう。
ここではそういう意味ではなくて医学部教授になりたいひとには研究や勉強に集中しやすい環境が必要です。
生活の心配があるようでは医学部教授になることは難しくなります。
そういった意味ではあなたかお相手がお金の心配のない人でないと厳しいかと思います。
出世しやすい医師と出会う方法
医学部教授になるような方は、学問の世界以外の交流があまり得意ではない人が多いので、合コンとか結婚相談所などには出てきません。
そのためこういう方と結婚したい方はお見合い、もしくは大学院生か事務職で医局・研究室に入り込むことです。具体的なやり方としては「医局秘書」や「大学院」のところで説明していますのでそちらをご参照ください。
こんな人が向いている偉い医師夫人
それではどんな人が医学部教授や偉い先生の妻に向いているのでしょうか?まず条件を一つ一つ挙げてみます。
・夫が家にいなくても平気な女性
・人付き合いが苦にならない女性
・外国(語)が苦にならない女性
・お金より名誉が好きな女性
具体的に説明していきます。
偉い先生である夫が家にいなくても平気な女性
教授になるような人は例外を除いてしょっちゅう学会、研究会などで休日は手帳が真っ黒になります。ほとんど家にいないので家にまつわる雑事は全て配偶者であるあなたがやる覚悟が必要です。
医師夫のためになる人との付き合いが苦にならない女性
白い巨塔では「くれないかい」とか言って教授夫人の交流会みたいのがありました。
僕は教授でも何でもないのでそんなものが実際にあるのかどうかは分かりません。
ただ教授になる、あるいはそれに近づくと夫人同伴の付き合いも色々出てきます。
そういう付き合いはもちろんのこと、夫に恥をかかせないだけの振る舞いも重要になってきます。
どこかの国のファーストレディのように夫の足を引っ張るようじゃいけません。
エリート医師との外国(語)で暮らすことが苦にならない女性
やはり教授になりたいとなれば海外留学が必要かと思われます。だから海外生活が平気でないと厳しいと思います。そして海外は日本以上に夫婦同伴のパーティーが多いです。当たり前ですが交流は英語が中心です。英語が出来ないと交流ができず不利益を被る可能性もあります。
お金より名誉が好きな人
実家・義実家がお金持ちであるならともかく、そうでない場合はお医者さんでも金銭的に厳しいことが多くなります。
お医者さんはお金持ちなんて考える人は絶対にやめたほうがイイでしょう。
お金のやりくりも頑張って、それでも夫(妻)を煩わせない。そんな方でないと大変です。
医学部教授は報われる?
ここまで医学部教授になるには色々大変なことを書いてきました。
一部のやり手の教授でしたら今でもお金も名誉を手に入れられるかもしれませんが、たいていはそうではありません。
なぜなら白い巨塔の頃とは違い医学はずっと細分化されいるからです。
例えば内科。昔は第1~第3内科と教授はせいぜい3人程度でした。
今は循環器内科、呼吸器内科、内分泌内科、神経内科、腎臓内科、膠原病内科、血液内科など細分化されそれぞれに教授がいるような時代です。
つまりその分教授の権力も弱くなります。
また肝心なお金も、
・昔のように部下の仲人依頼を引きうけたり、
・製薬会社や医療機器からのお金をもらったりすること
もなかなか厳しくなっています。
まとめ
以上医学部教授候補と結婚についてお話ししましたがいかがでしょうか。
医学部教授が報われるかは個人の価値観によるところが大きくなるため、誰もが良いわけでないことも頭に入れておく必要があるかと思います。