皆さんこんにちは。以前医師夫婦の生活についてお話ししました。
そこでは、世帯年収は1500-3000万円くらいになって欲しいものは概ね手に入るといったお話だったと思います。
それならば子育てはどんな感じになるんだろう?と考える人もいるかと思います。
今日は医師夫婦の子育てについてお話ししようと思います。
医師夫婦の子供の部屋は医局?
医師夫婦が子供を持った場合の最初のハードルはスケジュール調整です。
医師はお互い生身の人間(患者さん)を相手にしているため
一瞬先のスケジュールも読めないなんてこともざらです。
例えば夫が早く帰る予定だったのに夫の患者が急変した場合、近くに夫婦どちらかの両親がいたりすれば別ですが、そうでないと妻側は子供を連れて仕事をしなくてはならなくなります。
僕の周りにもしょっちゅう子供を連れてくる女医さんがいます。女医さん本人も大変ですが、子供は仕事中の親にかまってもらえないわ。知らない大人がたくさんいるわで落ち着いて過ごせません。
こんな感じで仕事をしている母親の横で宿題をし、悪ふざけをして怒られ、半分眠ったような状態で夜遅く家に帰っていきます。
他にも
・朝5時半に起き、宿題をしてから学校に行く(たまにし忘れて学校に着いてから慌ててやる)
・閉まる時間まで学童・習い事で過ごし、その後お祖母ちゃんの家でご飯とお風呂。束の間ののんびりタイム
・23時過ぎに親が迎えに来て、帰宅したらすぐに就寝
というスケジュールを送っている子がいます。お祖母ちゃんの力も借りてみんなで頑張っているそうです。
医師夫婦の子供は休みがない。
たしかに医師夫婦はお金があるため子供に習い事をたくさんさせることができます。でもそれは子供を見ている時間がないための苦肉の策ともいえます。
普通の子どもの習い事は週に1つか2つですが、週7日間すべて習い事を入れることで子供も預けられるし、その間親である医師夫婦は仕事ができるといったことになります。
医師夫婦の子どもは朝早く起きて、放課後も学校並みかそれ以上の苦行が夜遅くまで続くわけです。受験期でもないのに。
医師夫婦の子どもはストレスフル?
医師夫婦の子どもにかぎらず習い事が多い子が最近増えているようです。そういう子が心豊かに育っているかというと必ずしもそうではないようです。
なんかいつもイライラしていたり、勉強を先取りしているからと言って分からない子をバカにしたり、ぶつかっても謝らず逆切れしたり、いじめをしたり、極端に拗ねたり焼きもちを焼いたりする子も少なくないようです。
まとめ
以上医師夫婦の子育て事情について書いてみましたがいかがでしょうか?
確かに医師夫婦はお金はあるのですが時間はありません。そのためいろいろ弊害が出てくるようです。医師夫婦も大変ですが子供たちはもっと大変かもしれませんね。
それでは