こんにちは。以前お医者さんはとにかく忙しすぎる、忙しいために普通の結婚生活を送ることはハードルが高いというお話をしました。
そのなかで忙しいお医者さんと結婚できる人と言うのは
・亭主元気で留守がいいな人
・子育てワンオペ上等な人
・夫側の親戚づきあいも任せて頂戴という人
といったいわゆる「肝っ玉母さん」の資質がある人が良いといいました。
では「肝っ玉母さん」の資質がない人が忙しい医者と結婚することはやはり難しいのでしょうか?
僕の知っているお医者さんで結婚後忙しい生活をやめた人もいます。今日はその話をしようと思います。
忙しい人は要点だけでも
・エリートのお医者さんがいた
・家族のためにエリートの地位を捨てた
・エリートの医者が心変わりした理由がある
こんな人に読んでほしい
・お医者さんと結婚しようと考えている人
・忙しいお医者さんと結婚して後悔している人
・忙しいお医者さんを自分のほうに振り向かせたい人
エリート医者が地位を捨てたわけ
また僕の同級生のお話で恐縮なのですが、BDというやつがいました。なぜBDというかというと以前一世を風靡したbig daddyに似ているからなのです。
BDはとても優秀で学生時代からある研究室に出入りしていました。将来は医学部教授?なんて感じのタイプでした。
実際同級生の中で最初に助教、講師になったのも彼でした。
最近ではよくわかりませんが、昔のお医者さんの出世は
・一番は大学に残って教授、准教授になった人、
・次に〇●医療センターとか××市立病院で部長とか院長とか役付きになった人、
・その次に地方の大きな病院の幹部、、
みたいな感じです。
僕の卒業した医大では学年ごとに同窓会があります。平成〇十年卒業同窓会とか。
で、その同窓会の会長というのは学年で一番出世した人が務めることが慣例になっていました。当然僕らの代ではBDが務めていました。同窓会は卒後10年、20年と10年ごとに大きな会を行うことになっていました。
ちょうど卒業10年たって僕のところにも10周年の同窓会の案内が来ました。当然会長はBDだとばっかり思っていたのですが、会長の欄には別の人間の名前が載っていました。
エリート医者が出世より選んだものとは?
僕は当日BDと親しかった奴と隣り合わせになったので聞いてみました。
と僕は一枚のはがきを見せてもらいました。どうも年賀状のようです。みるとBDと奥さん、そして一人の女の子がうつっていました。BDに似ずとてもかわいい子です。
この日BDは来ていなかったので確認は取れませんでしたがとても驚きました。確かに離婚となれば親権はたいてい母親のところに行ってなかなか会えなくなる。それよりはずっと娘と一緒にいられる方を選んだのでしょうか、、、
まとめ
昔から子は鎹といいます。本人と話したわけではないので推測の域を出ません。ただいくら忙しくとも医者も人間。子供と引き離されるのは避けたいでしょうから、子供ができれば自分のペースの結婚生活にもっていくことは可能かもしれません。
しかしBDの奥さんもノイローゼになるくらいですし、忙しいお医者さんと結婚した普通の人が、普通の結婚生活を継続していくことはいかに大変かということがわかる事例ともいえるでしょう。