医師との結婚とダイエットの関係
みなさん、こんにちは。こちらのブログにいらした方は多かれ少なかれ医師との結婚を望まれているものと思います。医師と結婚するには医師の目に留まらなければなりません。
もっとも簡単に医師の眼を引くにはやはり「見た目」が大事であることは分かると思います。。
そして「見た目」をよくする一番手っ取り早い方法はダイエットです。
なぜかというと他のことってなかなか目に見えた成果は出にくいのですが、例えばダイエットだと体重計に乗れば成果がわかりますし見た目にもきれいになっていきます。
そしてダイエットの一番の効用は自分に自信ができて気持ちが前向きになりやすいということです。特に適切な運動はうつ病にも効果的といわれていますしおすすめです。
皆さんも来るべき医師婚に備えてダイエットしてみませんか?
ダイエットが続かない本当の理由とは。
ダイエットに一番大事なことは続けることです。
ダイエットに限らず医師との婚活も勉強もなんでもそうですが、物事で一番失敗する理由は続かないからとよくいわれますが僕は違うと思います。
そして続かない最大の理由は、めんどくさいとか、時間がないとかいわれていますがそれも違います。
そうではなくあまりに完璧を求めるから時間がないとか、めんどくさいとかなるのです
ダイエットが続かない最大の理由→完璧を求めるから
多いのはダイエットをやろうって思った時、本を買ったり複雑なカロリー計算をしたり、筋トレの道具を買ったりします。
めんどくさくても時間が無くても、出来る範囲で良いのです。週3回必要な筋トレだって週1回でも続ければ効果はありますし、2週間に1回でも習慣づけくらいにはなるでしょう。
そして運動だって30分出来なくても5分でも10分でもいいのです。継続すれば完璧でなくても成果は出ます。
まずは続けることから考えましょう。
ダイエットには運動と食事制限どっちを先にする?
僕は仕事柄ダイエットには運動と食事制限、どっちをやったほうがいいですか?と聞かれることがあります。
一般的にはダイエットは食事制限と運動、両方が大事です。
でもさっき言ったように続けるといった観点から考えるとどうでしょう。最初から両方継続するにはあまりに大変ですよね。
だからまず出来るほう、とっつきやすい方からやってみてはいかがでしょうか。ただしこれには注意点があります。
運動も食事制限も極端にやらないことです。
運動をやらないで極端な食事制限はいけません。
食事を制限すると確かに体重は減ります。ただ問題なのは脂肪だけではなく筋肉も減っていくということです。そしてリバウンドしたときは脂肪だけがついてしまい前より太って見えてしまうことなのです。
そうならないためにダイエットには筋肉をある程度使うことで筋肉をやせさせず脂肪を減らしていくやり方が良いとされています。
筋トレや運動も極端にやるのもいけません。あちこち筋肉痛を起こしたりして仕事や勉強に支障をきたさないでしょうか?最悪怪我をしてしまうかもしれません。
ここからダイエットに必要な運動や食事制限の効率的なやり方を下に書いていきますが、皆さんは効率よりも継続を重視しましょう。
たくましくならない筋トレの考え方とその方法
ダイエットのための運動は大きく分けると筋トレと有酸素運動があります。まず筋トレについて話そうと思います。
筋トレをやると体がごつくなるとかで敬遠される方が多いと思います。それは筋トレの正しいやり方を考えないためです。
まず皆さんは筋肉のタイプには2種類あることはご存知でしょうか?
一つは細い筋肉、もう一つは太い筋肉です。筋肉は見た目だけではなく中身も正反対です。表で示します。
細い筋肉 | 太い筋肉 | |
印象 | マラソン選手 | 重量挙げの選手 |
性質 | 持久力を担う | 瞬発力を担う |
動かし方 | 酸素を使って動かす | 酸素を使わないで動かす |
皆さんはどっちの筋肉を身に着けたいですか?そうですね、細い筋肉のほうですよね。
では細い筋肉を身に着けるにはどうすればいいかを教えましょう。
まず筋肉にしろ何にしろ人間の体の成分は環境に適応していきます。
例えば寒ければ脂肪を蓄えるし、昔の人は便利な機械が無かったので重いものを持ったり遠くに物を運んだりするため現代人よりみなマッチョだったことでしょう。
細い筋肉を作るためには細い筋肉を使う環境を作り出せは良いのです。
それでは細い筋肉ができる環境を作るにはどうすればいいのでしょうか。もう一度細い筋肉の性質を書きます
細い筋肉は持久力を担う→持久力重視の運動をする
細い筋肉は酸素を使ってエネルギーを生み出す→息を止めての運動はダメ
だから比較的長い時間で負荷が強くない運動をする必要があるのです。
具体的には筋トレですと10-15回動かして疲れるような運動をするのです。例えば腕立て伏せが15回でいっぱいいっぱいなら腕立て伏せが適切な運動量になります。
ただ運動を続けると腕立て伏せでも10→20→30という風に出来る回数が増えていきますのでその時は負荷を強くする、たとえばゆっくり腕立て伏せをするとか工夫しなくてはなりません。
筋トレは15回1セットとして3セット行うとか、週に1-3回程度行うと効果的と言われています。
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/exercise/ys-058.html
行う場所としては、太もものうしろとか、お尻の筋肉、腹筋、背筋などの大きな筋肉に対して行うと良いとされています。
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/exercise/s-04-002.html
痩せる運動の強度とは
ここでは全身運動について書きます。よく脂肪を効率的に燃やすには有酸素運動がいいとされていますがが具体的にどのくらいの強さで行うのがいいでしょうか?
これについては実はデータがありまして、心拍数を計りながら行うと良いとされています。
皆さん心拍数をはかれますか?親指の付け根に近い手首のあたり指で触ると脈がうっている場所があります。そこが動脈です。そこが1分間で何回脈打っているかをはかります。
まず安静時の脈をはかってください、そして理想的な運動時の脈拍数は安静時に20-30を足した数です。例えば安静時の1分間の脈拍が60なら80-90程度が良いとされています。
脈を80-90に保つような運動を続けることが効率よく痩せられると考えられています。
効率よりも継続、心拍数にして10くらい上下しても構いません。運動効率は少し落ちますが十分効果を見込めると思います。
その他にも全身運動は週3回30分から60分、運動の種類は自転車やウォーキングといわれていますが、効率より継続、たとえ5分でも10分でも続けることをまず心がけましょう。
通勤で徒歩の時間を増やす(例えば職場の最寄り駅の一つ前で降りて歩く)
通勤で早歩きする
エレベータを使わず階段を使う
痩せる食事とは
食事の3大栄養素は炭水化物・タンパク質・脂肪と言われています。ダイエットを考える場合この3つの栄養のバランスをどうするかを考えなくてはなりません。
運動を行うなら当然筋肉は疲れます。筋肉は疲れると疲れないようにするために筋肉細胞が大きくなります。筋肉細胞が大きくなるためには多くのたんぱく質が必要になります。
そのため高たんぱく食が必要になります。
一方食事をとると炭水化物は直接エネルギーになるのです。例えばマラソン中継などを見ていると途中で飲み物を取ったりしますがあれば水分のみならず直接のエネルギーになる糖質もとっているのです。
しかし糖質は余ると脂肪になって体に蓄積されていくのです。そのため糖質や脂肪は余分にとらないようにします。
つまり低糖質、低脂肪食とします。
具体的にはタンパク質は体重40㎏なら40g(1g/体重)とか摂取カロリーは体重×30kcal/日、糖質は全カロリーの半分とか言われています
が、細かく考えると大変なので、まずは弁当箱にして半分をごはん(炭水化物)、残りの半分がメインのおかず(タンパク質)である肉や魚と野菜で分けるのが良いと思います。
どのくらい食べていいか?
1日の摂取カロリーは体重1㎏あたり25-35kcal/日と言われています。あまり動かない人で25、普通に仕事する人で30kcal/日、肉体労働や運動をする人は35kcal/日と言われています。
①外食する人だったらカロリーを確認する
コンビニ弁当ならカロリーや栄養分が記載されていることも多いので確認して買ってみてください。またファミレスや大手チェーンの店でもメニューにカロリーがきさいされていることがありますので確認してみてください。
②外食しない人は腹八分目から
うちで食べている人はまず腹八分目にすることです。そして体重を計っていきます。毎日測る必要はなくせいぜい週1-2回位で良いと思います。
それで体重を記録していくのです。出来れば体脂肪計の付いている体重計が良いです。
体脂肪率及び体重が減らないときは食事量が多すぎるので少しずつ食事量を減らします。
どちらかが減っていればそのままの食事を続けていきます。
まとめ
以上ダイエットについて簡単にお話ししましたがいかがでしょうか。食事療法や運動療法は奥が深く語りだすと本が何冊もかける位になってしまいますので機会があったら改めて書いていこうと思います。
最後にひとこと、無理なダイエットは長続きしません。あと持病がある人は必ずクリニックや病院と相談してくださいね。
それでは。