こんにちは。あなたはどんな子育てをしたいですか?
いろんなことを夢見る人が多いと思います。しかし子育てとなると医師と結婚した人の悩みの一つがワンオペ育児ではないでしょうか?
医師と結婚したからにはワンオペ育児を覚悟しなくてはならないと考えている方が多いのではないでしょうか?
しかし、相手を選べば必ずしも、ワンオペ育児をしないで済むばかりでなく夫である医師の協力を得ながら子育てすることも十分可能です。
今日はその相手の選び方について話しましょう。
夫である医師と協力して子育てを行うメリット
例えば赤ちゃんの時はお母さんは子どもにかかりきりでほとんど何も出来ません。
大きくなってからもいろんなことを考えたり対応しなくてはなりません。習い事をどうするか、塾をどうするか、学校でいじめにあったとか、ケガをしたとか、、、、
1人で何かを決めたり判断したりすることはとても負担や責任が重いので夫と協力してくれるだけでも精神的に楽になることが出来るのです。
そして夫が医師ならではのメリットも享受できるのです。それを今からあげていきます。
医師夫の協力があると受験に有利
医師になるような夫ですから最大のメリットは「受験戦争の勝者」というポイントです。
どんな子供が欲しいかは人それぞれですが、子どもには十分な学歴を与えたいと考えている人がほとんどではないでしょうか?
あなた自身が「受験戦争の勝者」であればいいのですが、そうでない場合子どもに適切なアドバイスができないで上手くいかなくなります。
塾は問題の解き方とかは教えてくれますが受験には子どものメンテナンスが非常に重要なのです
成績が落ちたときの対応
病気をしたときどうするか
習い事や部活などとの優先順位着け
分からない問題を教える
など
医師夫がいると子供が病気になっても安心
子育てでもう一つ問題になってくるのは子どもはすぐに病気になります。かぜ、喘息、中耳炎、骨折、、、、
これらを全て妻であるあなたが専門知識もなく対応するのは大変なストレスだと思います。特に夜中や休みに具合が悪くなったりするとパニックに陥る人が少なくないのでしょうか?
その点医師である夫が居れば冷静な判断が出来ると思いますし、ちょっとした病気やケガなら病院にいかなくても対応できるし安心できると思います。
以上のことから子育てに協力してくれるような医師と結婚出来ればとても子育ての負担は小さくなります。
それではどんな医師を選べばいいでしょうか?順に書いていこうと思います。
ワンオペ育児にむく医師の診療科・病院とは
いくら子煩悩な親でも職場環境が激務な場合、協力を得ることは難しくワンオペ育児になる可能性は高いでしょう。
急変の多い、外科系や産科、循環器内科などはワンオペ育児を避けたければやめた方がいいでしょう。逆に皮膚科や眼科、耳鼻科などのマイナーと呼ばれる科は急変が少なくワンオペ育児は避けやすいでしょう。
急変が少ないマイナー科でも病院によっては当直当番をさせられたり、専門外を診させられればやはり急変とはかかわらなくてはなりません。一時的ならいいのでしょうが忙しい病院にずっと働き続けなければらない人も避けた方がいいでしょう。
逆にいうと病院や医師の契約条件によっては外科や産婦人科でも時間通りに仕事が終わったり休みに融通が利くこともあるのです。
具体的な働く場所としてはクリニックや回復期・療養型病院、○○私立病院、県立病院などではなく○○会とかの民間病院などが当たります。
働き方としては常勤よりフリーター医などの非常勤医、常勤でも労働条件として当直やオンコールが免除になっている方が時間が取りやすいです。
一般的に急変が少ない診療科・病院の医師を選ぶ
急変が少ないのは糖尿病内科や形成外科、皮膚科や耳鼻科などのマイナーと呼ばれる科
急変が少ない病院はクリニック・療養型病院・回復期病院・老人保健施設・民間病院
急変が少ない働き方は当直・オンコールがない働き方。
非常勤医師、フリーター医は時間がとれる
優秀な医師と結婚すべきか?
医師に限らず優秀な人は魅力的です。仕事ができる人は収入も高くなりやすくなるでしょう。どうせ結婚するなら優秀な人と結婚するほうが良いと思っている人が多いのではないでしょうか?
ただ優秀な医師というのは色んな人に仕事を任されます。人によっては休日も学会や研究会にかり出されるかもしれません。そうなるとうちにいる時間も自然短くなりワンオペ育児になる可能性が高くなります。
あまりにも優秀な医師を夫にするとワンオペ育児になりやすい。
無趣味な医師は育児に向くか?
付き合っているときは多趣味な人は魅力的です。自分の知らない話をしてくれたり自分の知らない世界を見せてくれたりします。しかしワンオペ育児という観点では避けた方がいいでしょう。多趣味な人はやはり趣味に時間やお金をかけてしまうのです。
無趣味の医師はどうでしょうか?無趣味でもいいのですが、中には無趣味すぎて仕事が趣味になってしまう人もいます。仕事が趣味な医者は習性で休みの日でも病院に入りびたりになるのです。
具体的にはデートの時しょっちゅう遅刻したり呼び出される医師には要注意です。
多趣味な人は趣味にお金を使い勝ち
無趣味な人は仕事が趣味な人もいる。
趣味は程々の人を選ぶ
大人しい医師・優しい医師を選んだ方がいい?
大人しい医師、優しい医師はどうでしょうか?大人しい医師、優しい医師というのは当然子どもに対しても優しく穏やかに接してくれます。そのため子育てに協力的なケースが多くお勧めです。ただしあまりに大人しすぎる医師や優しすぎる医師は気をつけた方がいいでしょう。
大人しすぎる医師や優しすぎる医師は仕事を押し付けられがちになり、自然家にいる時間が短くなります。
いくらあなたの好きにさせてくれる人でもあまりにあなたの言いなりになる人は危ないかも知れません。
Noがいえる自分をしっかり持った芯の強い人が良いです。
子どもの教育に口を挟ませない方がいい医師とは?
医師は勉強ができる人が多いから、いっそのこと勉強関係は夫に任せたくなる人もいるかと思います。
たしかに医師になるような人は受験勉強ができた人が多いし、子どもにも勉強が教えられるしとても頼りになると思います。ただいくら医師でも子どもの教育に関わらせない方がいいタイプもいます。
まず自分の成功体験を押し付けてくるタイプです。
例えば近年子供が中学受験するケースが増えています。父親が地方の進学校から名門大学や医学部に入ったような人だと「中学受験は必要ない」などと言ってくるケースがあります。実際それでうまくいくこともありますが、問題は父と子どもの教育環境の違いがあることを理解しようとしない場合、教育を誤る可能性が高まります。
そのほかに劣等感の強すぎるひとや冷静さにかけるタイプもいます。これらのタイプは子どものためでなく自分のためが行動基準になりますのでやはり子どものためにならない教育をしてしまいます。
夫に任せきりにしない
あなたが出来るサポート(食事やはげまし、情報収集など)を行い夫と話し合いながらすすめる
まとめ
以上ワンオペ育児をしたくない人が医師と結婚するにはどういう人を選べばいいかを話してきました。
医師と結婚したからには「ワンオペ育児」が当たり前と皆さん考えがちですが、相手を選べば、ワンオペを避けられるだけでなく子育ての頼りになるパートナーを得ることが出来るのです。皆さんも頑張ってください。
それでは