みなさんこんにちは。今日はあまり学歴に自信がない人に向けてのお話です。
以前の記事で医師の妻の学歴は大卒が多いというお話をしたことがありました
だから、大卒未満の学歴しかなければ医師との結婚は不可能だと考えている人はいませんか?
そんなことはありません。チャンと手順を踏めば十分に可能です。しかも学歴をえながら。
まず医師婚には医療職に就くこと、大学院入学がおすすめであるお話をしたことがありました。
参考データ:男の医師の結婚相手
1位 | ナース | 30.7% |
2位 | 女医 | 23.8% |
3位 | 他病院スタッフ | 15.9% |
4位 | その他・不明 | 15.2% |
5位 | OL | 14.4% |
「医学部進学ガイド2018」より
医療職に就くこと、大学院入学ということを念頭に置けば、低学歴でも学歴を得ながら医師と近づける方法はあります。
まず学歴を得るための具体的手順を示します
①高卒認定資格または通信制高校→最短半年~3年
②通信制大学(編入)もしくは医療系専門学校・大学→最短1年から4年。
③大学院入学
学歴を得ながら医師と接近できる環境に入るまでの時間は以下の通りです。
学歴別医師婚までに必要な時間
中卒・高校中退:高卒認定資格または通信制高校→医療系専門学校・大学→医療職に就く(最短3年半で短大卒の資格を得て看護師などの医療職について医師婚へ)
高卒:医療系専門学校・大学→医療職に就く(最短3年で短大卒・大学卒の資格をえて看護師などの医療職について医師婚へ)
短大卒・専門学校卒:大学編入→大学院(最短2年で大学院入学して医師婚へ)
もしもっと学歴をあげたいとなれば時間はかかりますが、どんな学歴でも2-3年で医師と知り合う環境に入ることが出来るのです。
順にお話しします。
中卒から医師と接近する方法
もういちど中卒から医師と近づく方法を示します。
中卒・高校中退
→高卒認定資格または通信制高校
→医療系専門学校・大学
→医療職に就く
最短3年半で
短大卒の資格を得て
看護師などの医療職について
医師婚へ
低学歴挽回。まず高卒資格をとる
今の時代中卒なんてと思うかもしれませんが、意外と少なくないと思います。
金銭的な問題、
家庭環境の問題
いじめなどによる不登校
試験日の病気などちょっとした不運による不本意に入学した高校入学
高卒資格は通信制一択
高卒資格を取得する方法は全日制、定時制、通信制のいずれかの高校を卒業すれば得られます。でもこの記事の読者の皆さんの場合、この中から選ぶなら通信制1択です。
全日制でも定時制でも
・実際に授業に出る・筆記試験がある→余分に時間がとられる
・通信制に比べて学費が高い→余分にお金がかかる
→通信制なら時間とお金を節約できる。
✖ 高校レベルの学問の取得。
〇 医師婚のための医療系大学・大学院入学のための高卒資格取得。
全日制高校・夜間高校の最大のデメリット
3年間在籍しなくてはならない
医師とより早く出会うための高卒認定試験
高卒認定試験とは
「高卒認定」とは高校は卒業していないけど高卒と同等の学力があることを認定するということです。学歴的には中卒ですが、高卒と同等のことが出来るという意味です。
大学・短大・専門学校入学
高卒以上が必須の資格取得(栄養士・美容師・保育士・教員免許など)
高卒以上の学歴が必要な就職試験など
高卒認定資格の具体的取得法についてはこちらに詳しくのっています。
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/
参考:文部科学省:高等学校卒業程度認定試験
高校卒業よりも高卒認定が主流の時代になる?
文部科学省のサイトによると受験資格は年度末に16歳以上になっていればだれでもできます。そして令和2年の第1回の試験は出願は4月6日から5月12日、試験は8月12日、13日。合格発表は9月8日となっています。
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/
令和2年の3月に中学卒業すれば、9月までに高卒認定資格が得られます。
高卒認定資格試験の最大メリット
中学を出れば最短半年で獲得できることです。
簡単に言うと高卒認定試験に受かれば2年半も医師婚に近づけるわけです。
医師婚に限らず目的がはっきりしている人は高校に行かずに高卒認定資格を使って半年で高校を終わらせて残りの時間を有意義に使おうなんて考える人が増えるかもしれませんね。
高卒資格を得た後、最短で医師と知り合うには
高卒資格を獲得すれば、医療系大学・専門学校に入学して医療系の資格を得ることが医師と知り合うには一番の近道です。こちらについては沢山ネットに出ているので検索して調べていただければいいと思います。
もしそれ以上の学歴を獲得したい場合はさらに下の記事を読んでください。
もっと早く医師と出会う方法:高等専修学校
高卒・専門学校卒から医師と出会う方法
最短2年で大学を卒業して医師と出会うには?
ここでもういちど、高卒、短大、専門学校卒の人が医師と出会う方法を示します。
高卒:
医療系専門学校・大学
→医療職に就く(最短3年で短大卒の資格をえて看護師などの医療職について医師婚へ)
短大卒・専門学校卒:
大学編入
→大学院(最短2年で大学院入学して医師婚へ)
高卒の方で大学に行かず医療職を目指す方は、医療系専門学校について説明している記事は沢山ありますのでそちらをご参照ください。
ここでは大学院入学を前提とした大学入学について述べますので予めご了承ください。
まず4年制大学の卒業要件を確認しましょう。
大学に4年以上在籍し124単位以上を習得すること
「大学設置基準第32条」
いくら医者嫁になるためとはいえ、大学卒の資格を得るために高い学費を払って4年間学校に通うというのは大変です。学生と違い社会人は時間もお金も無限にかけることはできません。
①スクーリングがないこと
https://www.brush-up.jp/univ/article/nothing#p-link1
BrushUP学び:スクリーニングなし!忙しい人におススメの通信制大学を紹介します。
②お金が安い所
https://hoken-kyokasho.com/correspondence-univ
学資保険の教科書:通信制大学にはどのくらいの学費で通えるのか?
スクリーニングとは
面接授業のこと。
面接授業は大学まで出向かなくてはならず、お金や時間がかかります。
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shikaku/07111315.htm
文部科学省:大学への編入学について
医療系専門学校で資格を取って医師と知り合う
再掲:男の医師の結婚相手
1位 | ナース | 30.7% |
2位 | 女医 | 23.8% |
3位 | 他病院スタッフ | 15.9% |
4位 | その他・不明 | 15.2% |
5位 | OL | 14.4% |
「医学部進学ガイド2018」より
通信制大学から大学院生になって医師と知り合う
通信制大学を含めた大学を卒業すれば大卒資格が得られます。このあと大学院を選ぶんですが、もう一度簡単に医師婚のための大学院に入るメリットを示します。
学歴が比較的簡単に手に入り医師及び周囲受けが良い
複数の医師と出会うことが出来る。
上手くいけば就職にもつながる。
大学院入学までの具体的な手順は大体以下のとおりです。
まず行きたい大学院を選ぶ
この場合医師婚が目的ですから医師が集まるところに行かなくてはなりません。
一番いいのは医学系研究科に入ることです。医療系資格があれば入り込みやすいのですが、無い場合ですと以下のようなルートが考えられます。
例えばこの中に自分が大学などでやってきた、あるいは興味のあることはありませんか?
運動学→リハビリ
文学・心理学→精神・心療内科系
工学→医工学・医療機器(手術のある科。外科でも耳鼻科でも)
物理学→医工学・放射線科
(医)化学・生理学・生物学→基礎医学教室(若手医師が派遣されている)
法学・経済学→公衆衛生などの社会学医学系(あまり医師は多くないので勧めない)
ピンと来たらググる。
ピンと来たらググってみましょう。ホームページで研究内容・医師が何人も派遣されているところにあたりを付けます。出来れば複数。
教授にアポイントを取る
その後は一度お手紙なり電話なりでそこの教授にアポイントを取って見学に行きましょう。
前にも話したことがありますが今はどこも大学院生が不足しています。見学したいと言えばまず断られることはないでしょう。(断るようなところはやめた方が良いです。)
大学院入試対策
その後は大学院入試がありますが、具体的な対策は訪問先の教授に聞いてみると良いでしょう。なんとか合格させるよう手を貸してくれるでしょう。
大学院に入った後
大学院に入った後は以下の記事を参照してください
以上低学歴でも医師と出会い結婚する方法について述べてみましたがいかがでしょうか?簡単なのは看護学校などに入って、看護師などになって病院に就職することですが、どうしても他のスタッフの中に埋もれがちです。
仮にうまくいっても学歴などがネックになって周囲に反対されたり嫌な思いをすることもあるのではないでしょうか?
その点大学院に入れば、学歴的な問題はクリアされるでしょうし何より、大学院にいる医師たちと密度の濃い時間を過ごせることが医師婚では大きなメリットになることでしょう。
皆さんの検討をお祈りします
それでは