みなさんこんにちは。今日は久しぶりのエリート特集です。
白い巨塔ってドラマ知っていますよね。大学教授を目明すやつ。皆さんがそれを見たかどうか知りませんが、入学したときから教授を目指していた男がいましたのでその話をしようと思います。
時間がない人は要点だけでも
・医学部教授になる野望持った医学生の話
・野心家医学生は教授になるべく政略結婚を画策した。
・政略結婚は失敗したが、、、
こんな人に読んでほしい
・エリート医師と結婚したい人
・野心家医師の政略婚活の話に興味がある人
・暇をつぶしたい人
野心家医学生が結婚に求めるものとは?
財前君はぼくの通っていた医大の隣の県にある旧帝大の医学部の学生でした。医学部のサークルって当たり前ですが医学部にしかありません。
以前も話したことがあったかもしれませんが医学部というのはカリキュラムも違うし県に一つか二つくらいしかありません。そのため練習試合の相手がなかなか見つからず結構苦労していることが多いです。
そのためぼくの通っていた医大は隣の県の大学医学部と定期戦といって年に1,2度試合をします。
定期戦が終わると大体打ち上げとか称して飲み会が始まるわけです。試合中は競い合うライバルなのですが試合が終われば、ノーサイド。仲の良い同士になるわけです。
飲み会は大学間の交流を目的にしていて、お互いの大学が向かい合って座るスタイルだったのです。その飲み会で僕の前に座ったのが財前君だったのです。
挨拶もそこそこに、財前君は言います。
何だ?よくいるナンパ男なのか?僕の学校は女子比率はそれほど高くないのでサークルにも女子もあまりいません。
そういうか言わないうちに財前君はありがとうと一言残して女子がいるほうに向かっていきました。
僕の目の前の学生たちが何やらひそひそやってます。
僕の前の席にいた学生は首を振ります。
別の学生が口をはさみます
ここまで徹底しているとかえってすがすがしいな。そう思いました。
結局、僕の医大の中では彼のお眼鏡にかなう人はいなかったようで、話は終わったのですが、この定期戦のたびに僕は財前君の政略結婚の進み具合?を聞かされることになりました。
あるときは某私立医大の女子で親が会社をやっている人にストーカーをして通報されたとか、ある女子医学生にレポート用紙200枚のラブレターを送ったりとか、いろいろ僕らに話のタネを提供してくれました。
野心家医学生は成婚できたのか?
結局財前君は学生時代には女性と付き合えなかったようです。母校の内科の医局に入局したようですがそこでも資産家の女医さんとかにアプローチしては問題を起こしたため教授に医局を追い出されてしまったようです。
それでも財前君はへこたれることはありませんでした。
といいのこしてアメリカに行ってしまったようです。
その後財前君の姿を見たものはだれもいませんでした。
まとめ
権威は低下したとはいえ医学部教授は医師の最高のポジションです。そこを目指したい気持ちもよくわかります。医学部生でもこういう人はそんなにいませんが、もし一緒に夢を見たい方は探してみてはどうでしょうか?
それでは。