皆さんこんにちは。以前「教養」や「学歴」を身に着けたい人に大学院進学をお勧めしたことがありましたが、これは本人だけでなく息子や娘をお医者さんと結婚させたい「親」になる方にも大事な情報です。
まず何度も言いますがお医者さんと結婚するためには「結婚適齢期のお医者さんのいるところの近くにいる」ことが最も重要です。
一番有効なのは「看護師」などの資格を取って病院に勤めることがいいのですが、病院というところは医者の数に比べてそれ以外の「薬剤師」「医局秘書」「リハビリの先生」「栄養士」などの人の数が多く埋もれてしまいがちです。
そこで大学院進学です。ぼくは以下の理由でお医者さんと結婚したいなら大学院進学がかなり有効な手段になりうるのではないかと思っています。
①(医学系)大学院は基本的に医者が大多数でそれ以外の職種の人は圧倒的に少ない。
②大学院生は年齢が20代後半から30代前半であるため「結婚適齢期」
③結果「結婚適齢期のお医者さん」の眼にとまりやすくなる。
いかがですか皆さん。そして大学院進学は婚活はもちろんのことそれ以外にもメリットがありますので最後まで読んでみてくださいね。
医者との婚活目的で大学院へ行くメリット
簡単に高学歴を語れる
大学院は頭のいい人が集まっているなんて印象があるかもしれませんがそんなことはありません。例えば東大といえども大学院入学は科を選べばそれほど難しくありません。
ただ中退ですと印象が悪いのでしっかり卒業して修士なり博士なりを取得したほうが親受けはよくなるかと思います。
高学歴がもつ婚活のメリットと言えば、相手の親のウケが良くなることです。その理由を述べます
大学院進学が親ウケに有効である理由
①お医者さんはもちろんその親も高学歴であることが多い
私立医大はもちろんですが、国立大学医学部だってかなりのお金がかかります。
国立大学の医学部は東大に入るくらい難しいです。
→国立大学医学部入学には高い学力が必要。
→高い学力を身につけるには塾や予備校、家庭教師の力が必要
→塾や予備校、家庭教師にはお金がかかる
→お金をだすには親が高収入でなくてはならない。
→高収入になひとは高学歴である確率が高い
→医者の親は高学歴であることが多い。
人間は自分との属性(出身地・学歴)が近い人の方が共感を得やすいため高学歴の人の方が医者の親受けが良くなるのです。
②孫?が心配
親目線では子どもの結婚相手の頭の良さはとても重要です。やはり子どもの結婚相手の頭の良さに問題があると孫に遺伝するのではと心配するからです。
大学院で家柄アップ
万が一大学院での婚活がうまくいかなかったとしても大学院卒である事実には変わりありません。医師との婚活に限らず「婚活市場」では「高学歴」は売りになります。子どもの学歴が気になるのは何も医師の親だけでなく一流企業に勤めている人や高収入の人でもかわりありません。
例えばお見合いの釣り書に大学院卒とあれば、本人の頭の良さを表すだけでなく親の財力や学歴に対する理解を示すことが出来ます。つまり家柄を挙げるのに一役かうのです。
医師を含めた高学歴な人と知り合うチャンスが増える
大学院は基本研究するところです。そして最近は共同研究といって他分野の専門家と一緒になって研究するケースが増えています。
ということは、大学院に入れば医師のみならず有望な研究者などと知り合いになり婚活の幅が広がるのは確実です。
特に医学系や生物系ですと医学系大学院の方と共同研究することも多いです。もっというと医学系大学院ならば医者ばかりです。もし医療系に興味があったり医療系の資格をお持ちの方は医学系大学院がねらい目です。
自分のキャリア形成につながる
大学院であなたが深く学んだことがあなたのキャリアにつながり卒業後は高収入になるかもしれません。そして大学院に入れば医師はもちろん教授や会社の研究者等力のある人との色んなツテが出来ます。
研究職はツテ(教授の紹介・先輩の勧誘)で決まるところ大多数です。
逆にいうとツテが無いと研究職を続けること不可能です。
それ以外にも大学院を出れば関連会社社員や研究室の秘書にもなることがあります。
これならば万が一婚活がうまくいかなかったとしても大学院進学が無駄にならないのではないでしょうか?
医者といえども今後は安泰とは限りません。給料が下がるかもしれません。
でも君にキャリアがあれば手助けになるし、ダブルインカムで生活がより豊かになる可能性も高くなるのでキャリアを築くのにこしたことはありません。
医師との婚活からみた大学院進学のデメリット
お金がかかる
これが最大のデメリットでしょう。親御さんの理解があってお金があればいいのですが、そうでない方は大変です。国立でも年間50万円くらいします。
大学院進学費用を工面する方法
①奨学金を借りる。
奨学金には無償のものと有償のものがあります。無償は後で返さなくてよいもの、有償は後で返さなければなりません。
一般的なものとしてはJASSO(日本学生支援機構)があります。JASSOの奨学金には第一種(貸与型:無償)と第二種(給与型:有利子)があります。無償の奨学金に応募して落ちたり足りない部分は有償の奨学金を借りればいいと思います。
奨学金についてはいろいろ言われていますが、
有償でも借りるための金利は安く0.2%程度です。
しかも返済は最大20年かけていいのです。
詳しくはJASSOのホームページを参照ください
https://www.jasso.go.jp/index.html
それ以外にも育英会とか新聞奨学生とかいろいろあります。ホームページを調べたり大学の事務局に相談してみると良いと思います。
②アルバイト
①研究室秘書
②研究アシスタント
③科研費(国からもらう研究費)で雇う研究員
など
もしお金に困っているなら、どこの教室も研究員は欲しいので何とか大学院生活を継続する手立てを担当教官や教授に相談すると良いと思います。
時間がかかる
大学院は一般的に修士2年博士3年といわれています。特に医学博士まで取ろうと考えれば博士は4年かかります。修士から入れば計6年もの期間になります。
①修士2年で勝負する気持ちでできるだけ短期間で相手を見つける
②積極的に共同研究やセミナーに顔を出して人脈を広げる(教室内の掲示板に目を光らせる)。
研究に向いていないととてもつらい
単に婚活だけのために大学院に入るとつらいかもしれません。普通の大学院生で博士まで進むつもりでも修士でやめてしまう人はたくさんいます。ただ教授は普通何とかして修士くらいは取らせてあげようと考えるものなので、相談してみたほうがいいでしょう。
最後に
以上大学院に入っての婚活についてお話ししました。僕が昔大学院にいたときも大学院在学中に成立したカップルが沢山いました。普通の婚活よりも成功率は高そうなので一度検討してみてはいかがでしょうか?
お読みいただきありがとうございます
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